ターミナルケアができる職場への転職を成功させるポイント:求人の探し方

看護師のためのターミナルケア入門

これからの時代に欠かせない「ターミナルケア」とは

求人を探す方法

ターミナルケアを行っている病院や施設は全国各地にありますが、残念ながら採用人数がそう多くないため求人数も少なめです。数が少ないターミナルケアを扱う職場に転職するためにはどうすればいいのでしょうか。

求人を探す方法

ターミナルケアはどこでを行っているのか

独立行政法人国立がんセンターや各都道府県立がんセンター、日本赤十字病院、介護施設や宗教法人が運営している施設、などターミナルケアを行っている病院や施設は公共・民間を問わず、全国各地にあります。ターミナルケアを行うスタッフと一般病棟のスタッフの待遇面や給与面はほとんど変わりませんが、ターミナルケアは医療処置よりも患者さんの過ごす環境を重要視しているため、一般病棟ほど忙しくありません。

求人数は少なめ

全国各地に勤務先があり、一般病棟とそれほど差がないターミナルケアのスタッフですが、残念なことに一般病棟ほど求人数は多くありません。採用人数が少なく募集をかけるとすぐに決まってしまいます。もし、転職を考えているのであれば看護師専門の転職エージェントに登録することをおすすめします。転職のノウハウを持ち、病院や施設と独自のパイプを築いている転職エージェントなら数が少ないターミナルケアを扱う職場の求人も見逃すことなく探すことができます。

なぜ転職エージェントなのか

転職市場の動向に精通したコンサルタントが在籍し、求職者の要望に合う転職先を紹介している転職エージェントは、面接の日程を調整したり、面接に同行して本人の代わりに聞きにくい質問をしたりなど、求職者が有利になるように動いてくれます。求人情報は登録しなくても見ることはできますが、非公開求人といわれている採用人数が少ない求人や好条件で応募が殺到する求人は登録した人にしか紹介されません。ターミナルケアスタッフのように数が少ない求人は募集がかかるとすぐに上限人数に達してしまうので非公開求人として扱われていることが多いです。数少ないチャンスを確実に掴むためにも、登録することをおすすめします。
様々なサービスで求職者をバックアップしてくれるため利用料金が高いのではないかと思うかもしれませんが、ほとんどの転職エージェントは無料で利用できます。

転職エージェント以外にもこんな探し方がある

ハローワークや折り込み広告、転職合同説明会など、看護師の求人は様々な方法で探せますが、おすすめは各都道府県に設置しているナースセンターです。転職先を探している看護師と人材を探している病院や施設の双方が登録しており、求職者の条件に合う求人を紹介しています。もし気になるようなら、定期的に説明会も開催しているので一度足を運んでみてはどうでしょうか。

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